2025.11.26

こんにちは。堺市堺区、南海高野線「堺東駅」直通の歯医者「堺東Mデンタルクリニック」です。
歯並びを整える歯の矯正治療は、美しい見た目だけでなく、口元の健康や自信にもつながる治療です。
しかし、いざ矯正治療を始めようとすると、最も気になるのが「どれくらい費用がかかるのか?」という点ではないでしょうか。歯の矯正にかかる費用は治療方法によって大きく異なり、総額が100万円を超えることも珍しくありません。
本記事では、大人の歯の矯正にかかる費用相場や治療の流れごとの費用、費用を抑えるための方法などをわかりやすく解説します。矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

大人が歯の矯正治療を始める場合、選ぶ治療法によって費用に大きな差が出ます。ここでは、代表的な矯正方法ごとの費用相場や特徴についてご紹介します。
ワイヤー矯正は、歯の表側または裏側にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通して力を加えることで歯を動かしていく矯正方法です。矯正治療のなかでは歴史が長く、幅広い症例に対応できる点が特徴です。
表側矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着する最も一般的な方法です。金属製のブラケットを使うケースが多く、費用相場はおよそ70万円〜100万円前後です。
最近では、目立ちにくい白色のブラケットを使ったタイプもあり、見た目への影響が少ないことから人気を集めています。コストを抑えつつ、確実な効果が期待できるのが大きなメリットです。
裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に矯正装置を取り付ける方法で、外から装置が見えにくいのが特徴です。見た目を重視したい方に選ばれる傾向がありますが、治療には高度な技術が求められるため、費用相場は100万円〜150万円程度と高めになります。
また、装置が舌に当たりやすく、違和感が強い点や、発音に影響が出やすいといったデメリットもあります。審美性を最重視する方には魅力的な選択肢といえるでしょう。
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使って歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。軽度の歯並びの乱れであれば40万円〜60万円程度で治療可能ですが、難症例になると80万円〜100万円以上かかることもあります。
装置が目立ちにくく、取り外しも可能なため、生活への影響が少ないというメリットがあります。事前に専用のスキャナーで歯型を取り、治療の進行をデジタルでシミュレーションできるのも特徴です。
ただし、マウスピースを1日20〜22時間装着する必要があり、装着時間を守れないと効果が得られません。そのため、装着時間などの自己管理ができない方には不向きとされています。

矯正治療は一度に始まるわけではなく、いくつかのステップを踏んで進められます。それぞれの段階でどのような費用がかかるのかを確認しておきましょう。
矯正治療の第一歩は、歯科医院でのカウンセリングです。歯並びや噛み合わせの悩みを相談し、どのような矯正治療が適応となるのかを確認します。無料でカウンセリングを受けられるところもありますが、有料の場合には5,000円程度の費用がかかる場合もあります。
歯科医師との相性や治療の進め方などを知る大切な機会なので、費用の有無にかかわらず、複数の歯科医院で相談することが推奨されます。
治療方針を決めるために、レントゲン撮影、歯型採取、口腔内の写真撮影などの精密検査が行われます。これにより、歯の状態や顎の位置、噛み合わせの問題点を詳細に分析します。検査結果をもとに、治療期間や装置の種類、費用の見積もりが提示されるのが一般的です。
精密検査と診断の費用は歯科医院によって異なりますが、おおよそ2万円〜5万円前後が目安です。
検査結果に基づいて、実際に矯正装置を取り付けるステップに進みます。装置の種類(ワイヤー矯正・マウスピース矯正など)によって費用は大きく異なり、60万円〜150万円前後が一般的な相場です。
治療開始後は、月1回程度の調整が必要で、1回あたり3,000円〜5,000円程度の費用がかかります。調整費が別途必要な場合と、治療費にすべて含まれている場合があるため、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。
矯正装置を外したあとは、後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を装着します。この保定期間は、歯の位置を安定させるために欠かせない大事なステップです。リテーナーの作製費用は2万円〜5万円程度が相場です。
また、保定期間中も定期的な経過観察が必要で、通院費が別途かかる場合もあります。保定をしっかり行わないと、これまでの治療が無駄になる可能性があるため、継続的なフォローが重要です。

歯の矯正治療を検討するなかで、気になるのは健康保険が適用されるのかという点です。基本的に、大人の矯正治療は審美目的と判断されることが多く、自由診療となります。そのため、歯の矯正にかかる費用は全額自己負担となるのが一般的です。
ただし、すべての矯正治療が保険適用外というわけではありません。医学的な理由に基づく矯正治療であれば、保険適用の対象となるケースがあります。
たとえば、顎の骨格に異常があり、噛み合わせに大きな問題を抱えているような場合には、医科と連携した外科的処置を含む矯正治療として、保険が認められることがあります。
特に顎変形症と診断され、外科手術と併用した矯正が必要とされるケースでは、保険適用の対象になる可能性があります。また、唇顎口蓋裂などの先天的な疾患に伴う矯正治療についても、医療的な必要性が認められるため、保険が適用される例に該当します。
これらに該当する場合は、大学病院や保険適用の指定を受けた歯科医院での治療が必要になります。矯正治療を検討している方は、自分の症例が保険対象になるかどうか、まずは歯科医院で確認することが大切です。

矯正費用は決して安くありませんが、いくつかの方法を活用することで、家計への負担を抑えることができます。
歯の矯正治療にかかった費用は、条件を満たせば医療費控除の対象になることがあります。これは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を通じて所得税の一部が還付される制度です。
特に、噛み合わせの改善や発音障害の治療など、機能回復を目的とした矯正は医療費控除の対象として認められやすくなります。申告の際には、治療内容がわかる領収書や診断書の保存が必要となるため、治療を始めた段階からきちんと保管しておくことが大切です。
歯の矯正にかかる費用を一括で支払うのが難しい場合、分割払いやデンタルローンの利用が有効です。多くの歯科医院では、治療費を月々の分割で支払えるプランを用意しており、負担を均等にすることで家計への影響を抑えることができます。
デンタルローンには金利や手数料が発生しますが、無理のない返済計画を立てることで、生活を圧迫することなく矯正治療を進めることができます。事前に複数の選択肢を比較し、総支払額や条件をしっかりと確認してから契約することが重要です。
同じような矯正治療であっても、歯科医院によって費用の設定やサービス内容には差があります。そのため、矯正を始める前に複数の歯科医院でカウンセリングを受け、費用や治療方針を比較検討することが大切です。
矯正装置の費用だけでなく、調整費用や保定装置の費用が別途かかるかどうか、トータルでいくら必要になるのかを明確にしておくことで、予期せぬ出費を防ぐことができます。
また、治療の内容だけでなく、通いやすさや歯科医師の対応、口コミなども判断材料として加えると、長期的に安心して通える歯科医院を選ぶことができるでしょう。納得のいく治療を受けるためには、費用面だけにとらわれず、総合的な視点で判断することが大切です。

歯の矯正治療は、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせの改善や口腔内の健康維持にもつながる重要な治療です。
しかしながら、自由診療であることが多く、歯の矯正にかかる費用は決して安いものではありません。そのため、あらかじめ治療全体の流れと金額をしっかりと把握しておくことが、納得のいく矯正治療につながります。
また、保険が適用されるかどうかや、医療費控除の対象になるかどうかも確認しておくべきポイントです。費用面で不安がある場合には、分割払いやデンタルローンを利用すること、複数の歯科医院で見積もりを比較することで、負担を軽減することができます。
信頼できる歯科医院で十分に相談し、自分に合った治療法を見つけることで、無理のない計画のもと、健康的で美しい歯並びを手に入れることができるでしょう。
矯正治療を検討されている方は、堺市堺区、南海高野線「堺東駅」直通の歯医者「堺東Mデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は審美治療に特に力を入れており、口元の見た目の改善だけでなく患者様に合わせた治療を提案をさせていただきます。