一般歯科は、口腔内の健康を維持するための基本的な治療を提供する分野です。主な役割として、虫歯や歯周病、口内炎などの診断と治療を行います。定期的な検診やレントゲン検査を通じて、口腔内の健康状態を評価し、必要な治療を提案します。
予防歯科も重要な役割で、虫歯や歯周病を予防するための指導や施術(クリーニングやフッ素塗布)を行います。また、虫歯や外傷によって損なわれた歯の修復(詰め物やクラウン、ブリッジなど)も手掛けます。必要に応じて、重度の虫歯や歯周病、親知らずの抜歯も行います。
さらに、一般歯科医は簡単な口腔外科手術(抜歯や歯茎の治療)を行います。患者への健康教育も重要で、正しい歯磨きや口腔ケアの方法を伝え、健康意識を高めます。失った歯を補う補綴治療(義歯やブリッジ)を行います。
患者様が健康な口腔環境を維持するための幅広いサービスを提供し、定期的な検診や適切な治療を受けることが大切です。口腔内にお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
虫歯の痛み
冷たいものや甘いものを食べたときの痛み、虫歯の進行による痛み。
噛み合わせの不具合
食事中に噛みにくい、顎に痛みがある。
歯茎の腫れや出血
歯を磨いたときや食事中に歯茎から出血する、歯茎が赤く腫れる。
歯の揺れ
特に歯周病が進行している場合、歯がグラグラする。
口臭
自分自身で気になったり、他人から指摘されたことがある。
異物感
口の中に何か違和感を感じる、食べ物が詰まる感覚。
口内炎
口の中にできる痛みを伴う潰瘍や炎症。
歯の欠損
虫歯の進行や歯周病、外傷、先天性など様々な要因で歯が欠けた。
歯の黄ばみや着色
食事や飲み物による歯の変色、審美的な改善。
知覚過敏
温かいものや冷たいものに対して敏感で痛みを感じる。
これらの症状は、日常生活に影響を及ぼすことが多く、
早めに一般歯科を受診して改善を目指すことが重要です。
痛いや怖いを少しでも和らげるために
痛みや不快感の感じ方は、患者様おひとりおひとり異なります。どれだけ最新の治療器具を揃えていても、実際に使用するのは歯科医師やスタッフです。そのため、施術者は常に細心の注意を払いながら治療を行うことが求められます。特に、施術者が油断したり、「これくらいなら問題ないだろう」といった軽率な態度で施術を行うことが、患者様にとってのトラブルの原因となりかねません。当院では、患者様のご心境を尊重しながら、治療に入らせていただきます。
説明とカウンセリングの大切さ
日本の医療全体に長年共通してきた問題として、医師が患者に十分な説明を行わずに治療方針を決定してしまう傾向が続いてきました。これは歯科医療の現場でも顕著で、以前は説明不足のまま治療が始まることが頻繁に見られていました。当院では、そのようなことが無いよう、モニターに詳細を映しながらしっかりと説明をして、納得いただけるプランで治療を行っております。