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親知らずはいつ生える?生え始める年齢や生え方の特徴

2026.01.14

親知らずが生えた口腔内

こんにちは。堺市堺区、南海高野線「堺東駅」直通の歯医者「堺東Mデンタルクリニック」です。

親知らずは他の永久歯と同じタイミングで生えてくることはなく、生え方にも特徴があります。トラブルの原因になることも多いため、「いつ頃生えてくるの?」「私は生えてくるのか」と不安に思っている方もいるかもしれません。

この記事では、親知らずの生える時期やその特徴、抜歯を検討する状態などについて解説していきます。

親知らずはいつ生える?

親知らずはいつ生えるのか疑問を持つイメージ

ほかの永久歯が12歳ごろから15歳ごろにかけて変え変わり終わるのに対し、親知らずは17〜20歳前後の10代後半から20代前半にかけて生えてきます。ほかの歯より遅く生えてくることが多く、親が知らない間に生えるために親知らずと呼ばれるようになったとされています。

上下左右の歯列の一番後ろに1本ずつ、最大4本生える可能性があります。しかし、4本全て生えない方や、まっすぐ綺麗に生えない方も少なくありません。

親知らずの生え方の種類

歯茎に埋まって出てこない親知らず

親知らずの生え方には、いくつかの特徴があります。以下に、生え方のパターンを詳しく見ていきましょう。

歯茎に埋まって出てこない

親知らずが顎の骨や歯茎の中に完全に埋まった状態を、埋伏歯(まいふくし)と呼びます。このような状態の親知らずは露出していないため外見上は判断しづらいですが、周囲の歯や顎の骨に悪影響を及ぼすこともあります。

横向きに生える

横向きに生える親知らずは、最もトラブルが生じやすい生え方の1つです。歯が横向きに生えることで、隣接する歯に圧力がかかり、その結果、隣接する歯が押されて歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。また、汚れが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まるとされています。

斜めに生える

親知らずが斜めに生えることも多いです。隣接する歯にぶつかるケースも多く、歯と歯の間に食べカスが詰まりやすくなったり、細菌が繁殖しやすくなったりします。そのため、隣接する歯が虫歯になるリスクが高くなります。

真っ直ぐに生える

親知らずが顎のスペースに収まって、真っ直ぐにまっすぐ生えるパターンもあります。ほかの永久歯と同じように、上下でしっかり噛み合うことで、噛みしめたときに適度な力が伝わり、顎の骨や周囲の歯を刺激できます。

しっかりと噛みあっていれば、他の奥歯と同様に使用することが可能です。

親知らずが生えたら抜くべき?

抜歯した親知らず

親知らずは、必ずしも抜歯しなければならないわけではありません。特に、まっすぐに生えていて、噛み合わせや清掃に問題がない場合は、そのまま残すケースもあります。

ただし、半分しか生えていなかったり、まっすぐではなく斜めに生えていたりする場合は、抜歯が必要になることが多いでしょう。隣接する歯が虫歯になるリスクや、歯周病になるリスクを高める場合があるためです。

また、親知らずが出てこずに、顎の骨の中に埋まっている場合もあります。このようなケースでも、痛みなどの問題がなければ置いておくこともありますが、定期的に状態を確認しておく必要があるでしょう。

親知らずが生え始める時期に痛みが出る原因

親知らずが生え始めて痛がる女性

親知らずはほかの永久歯と比べて遅く生えるため、その時期に痛みや違和感を覚えることがよくあります。以下では、親知らずの生え始めによる痛みの原因について解説します。

歯ぐきの炎症

親知らずが生え始めると、歯ぐきの一部が歯に覆いかぶさるような状態になる場合があります。この状態では汚れが溜まりやすく、細菌が繁殖しやすくなります。

顎のスペース不足

スペース不足は、痛みの主な原因です。歯が正しく生えようとするスペースがないと、周囲の歯を押し出すように生えてきます。その結果、隣の第二大臼歯の根元が圧迫されて痛みを感じることがあります。

虫歯

親知らずが生えてくると隣の歯との間に隙間ができることが多く、歯ブラシが届きにくい部位が生まれます。その結果、磨き残しによって汚れがたまりやすくなり、虫歯が発生することがあるのです。

特に、親知らずは歯列の一番後ろにあって目視しづらく、虫歯が悪化しやすいです。

周囲の組織への圧迫

親知らずが生える際には、歯が顎の骨や歯茎の内部を押し上げながら出てくるため、周囲の組織に圧力がかかります。この圧迫によって歯茎や骨に炎症が生じると、痛みや腫れが起こるのです。

特に、親知らずが斜めや横向きに生える場合、隣接する歯や骨に強く圧力が加わるため、痛みが強く出やすいです。

親知らずの痛みを軽減する方法

スープを口にする女性

親知らずがまっすぐ生えていると問題ありませんが、斜めや横向きに生えてくると周囲の歯ぐきが炎症を起こして痛みが生じます。ここでは、親知らずの痛みを軽減する方法について解説します。

冷やす

親知らずが生えてくるとき、生え方によっては歯ぐきの腫れや痛みを引き起こします。そのようなときは、頬の外側から冷たいタオルや保冷バッグなどで適度に冷やすと、炎症を抑えやすくなります。

氷や保冷剤を直接肌に当てるのは避け、タオルなどで包んでから使用しましょう。

鎮痛薬を服用する

歯科医院を受診するまでに痛みを我慢できない場合は、鎮痛薬を服用して一時的に痛みを和らげましょう。自己判断での服用を避け、歯科医師や薬剤師に相談して数量やタイミングを決める必要があります。

また、症状が改善しない場合には自己判断で継続せず、速やかに歯科医院でみてもらいましょう。

食事に気をつける

硬いものや刺激物、熱いものなどは避け、痛みがあるときはおかゆやスープ、煮込みうどんといった柔らかい食事を選ぶようにしましょう。歯ぐきや周辺組織に刺激を与えることを防ぎ、痛みの軽減につながります。

口腔内を清潔に保つ

痛みがある場合でも、できるだけ歯磨きを行いましょう。親知らず周辺には食べカスやプラークが溜まりやすいため、食後は丁寧に歯磨きをすることが重要です。

歯ブラシが届きにくい場合は、ワンタフトブラシや歯間ブラシやデンタルフロス、うがい用の殺菌性うがい液などを使用して清潔な状態を保つと良いでしょう。

親知らずが痛いときは歯科医院を受診したほうがいい?

親知らずが痛いときは歯科医院を受診したほうがいいのか考えるイメージ

親知らずが痛いときには、早めに歯科医院を受診することが大切です。痛みがある状態で放置すると、悪化するリスクがあるためです。

親知らずの周囲は歯ブラシが届きにくく、食べかすや細菌がたまりやすい環境です。そのため、親知らずが完全に生えていない場合や斜めに生えている場合には、歯ぐきの周囲が炎症を起こして智歯周囲炎を引き起こすことがあります。

この疾患は、痛み、腫れ、発熱を伴うことが多く、強い痛みを感じることもあります。炎症が広がると、開口障害や嚥下困難などの症状が現れることもあるため、段階的に悪化していく前に受診するのが望ましいです。

さらに、親知らずの根っこが周囲の歯や神経に影響を与えている場合、慢性的な痛みやしびれなどの症状を引き起こすこともあります。痛みが数日で治まれば問題ないこともありますが、強い痛みや腫れ、発熱などの症状がある場合は、すぐに歯科医院を受診しましょう。

早期に治療を行えば、他の健康な歯への影響を防ぎ、通院回数や治療費用を抑えることができます。

まとめ

親知らずが生えて歯科医院を受診した女性

親知らずは、生える時期や痛みの原因、対処法などがほかの永久歯とは異なります。特に、斜めや横向きに生えている場合、周囲の歯茎が炎症を起こし、強い痛みを感じることが多いです。そのようなときは、冷やす、鎮痛薬を服用するなどの対策を試してみましょう。

ただし、痛みが続いたり、腫れや発熱などの症状が見られたりする場合は、自己判断で様子を見るのではなく、早めに歯科医院を受診してください。

親知らずについてお悩みの方は、堺市堺区、南海高野線「堺東駅」直通の歯医者「堺東Mデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は審美治療に特に力を入れており、口元の見た目の改善だけでなく患者様に合わせた治療を提案させていただきます。当院の診療ページはこちら、初診のWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。