2026.03.18

こんにちは。堺市堺区、南海高野線「堺東駅」直通の歯医者「堺東Mデンタルクリニック」です。
子どもの歯並びや噛み合わせの問題は、見た目だけではなく将来の健康や発音、食事のしやすさにも関わる重要な要素です。特に、乳歯から永久歯へと生え変わる過渡期は、歯並びに変化が起きやすく、早期の対応が効果を発揮しやすい時期とされています。
そのようななかで注目されているのが、プレオルソという矯正装置です。
この記事では、プレオルソとはどのような矯正装置か解説します。プレオルソのメリット・デメリットや治療の流れについても解説しますので、小児矯正を検討されている保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

プレオルソとは、主に成長期の子どもを対象として使用されるマウスピース型の矯正装置です。やわらかい素材で作られており、口の中に装着することで舌の位置や口周りの筋肉の動きを整える働きがあります。
子どもの歯並びは、あごの成長や口周りの筋肉の働きと密接に関係しています。舌が正しい位置に収まっていない場合や、口呼吸の習慣がある場合には、歯並びが乱れやすくなることがあるのです。
プレオルソを装着することで舌の位置を安定させ、口周りの筋肉の使い方を整えることで、歯並びが整いやすい口腔環境を目指します。

プレオルソには、子どもの矯正治療においていくつかの利点があります。ここでは、主なメリットをご紹介します。
プレオルソはやわらかい素材で作られているため、口の中に入れても痛みを感じることはほとんどありません。また、歯に強い力を加えて動かす装置ではなく、舌の位置や口周りの筋肉の動きを整えることを目的としているため、力が加わることによる痛みも少ないといわれています。
そのため、子どもでも装着を続けやすいでしょう。
プレオルソは、自分で取り外しができるマウスピース型の装置です。そのため、普段どおりに食事をとることができます。また、歯みがきも装置を外した状態で行えるため、口の中を清潔に保ちやすくなります。
装置が付いたままの状態に比べて磨き残しが生じにくく、口の中を清潔な状態に保ちやすい点は大きなメリットといえるでしょう。
装置の装着時間が短いこともメリットのひとつです。一般的には、日中の1〜2時間と就寝時に装着します。常に装着している必要がないため、日常生活への影響が出にくいとされています。
学校や外出の時間は装置を外して過ごせる場合が多く、普段の生活リズムを大きく変えずに治療を進めやすい点も特徴です。装着する時間が決まっているため、習慣として取り入れやすいという側面もあります。
このように、限られた時間に装着して使用する点は、子どもにとって取り組みやすいポイントのひとつといえるでしょう。
プレオルソは、成長期の子どもの口腔環境を整えることを目的とした装置です。歯並びの乱れには、舌の位置や口呼吸、口周りの筋肉の使い方などが関係していることがあります。
プレオルソを使用することで、舌の位置や口周りの筋肉のバランスを整え、歯が並びやすい環境をつくることが期待されます。その結果、将来矯正治療が必要になった場合でも、治療の負担が軽減されるケースがあります。

プレオルソには多くの利点がありますが、理解しておくべきデメリットもあります。ここでは、プレオルソのデメリットについて解説します。
プレオルソは主に成長期の子どもを対象とした矯正装置であり、すべての歯並びの問題に対応できるわけではありません。歯並びの乱れが大きい場合や、骨格的な問題が強いケースでは別の矯正方法が検討されることがあります。
また、永久歯がすべて生えそろったあとでは、プレオルソによる改善が難しい場合もあります。適応となるかどうかは、歯科医師による診断を受けることが重要です。
プレオルソは取り外し可能な装置である一方で、決められた装着時間を守ることが重要になります。装着時間が不足すると、十分な効果が得られにくくなる可能性があります。特に子どもの場合、装置を装着する習慣が身についていないと、装着を忘れてしまうこともあるでしょう。
保護者の方が装着状況を確認しながら、継続して使用できる環境を整えることが大切です。
プレオルソは、歯を直接動かして歯並びを整える装置ではありません。装置を装着することで舌の位置や口周りの筋肉の使い方に働きかけ、歯が正しい位置に並ぶように促すことを目的としています。
歯並びの乱れは、舌の癖や口呼吸、口周りの筋肉のバランスなどが関係していることがあります。プレオルソはこうした要因にアプローチし、歯が並びやすい環境に整えていきます。
そのため、歯の位置を大きく移動させる必要がある場合や、歯並びの乱れが大きいケースでは、プレオルソだけでは十分な改善が難しいこともあります。歯並びの状態に合わせて、適切な治療方法を検討することが大切です。

プレオルソを用いた矯正治療は、いくつかのステップを経て進められます。ここでは、プレオルソを用いた治療の一般的な流れをご紹介します。
はじめに、歯並びや噛み合わせの状態を確認するためのカウンセリングと診察が行われます。
現在気になっている歯並びの状態や生活習慣などについても話を聞きながら、口の中の様子をチェックします。このとき、歯の生え方だけでなく、舌の位置や口呼吸の有無、口周りの筋肉の使い方なども確認することがあります。
これらの情報をもとに、プレオルソによる治療が検討できるかどうかが判断されます。
カウンセリングのあと、レントゲン撮影や口腔内写真の撮影、歯型の採取などを行い、より詳しい検査を進めます。こうした情報をもとに、歯の生え方や顎の成長の状態、噛み合わせのズレなどを細かく分析します。
これらの検査結果をもとに、治療が本当に必要か、プレオルソが適応となるかどうかを判断し、治療方針を決定します。
検査結果をもとに治療計画が決まると、プレオルソの使用が始まります。歯科医院では、装置の入れ方や外し方、装着する時間などについて説明を受けます。子どもが正しく使えるように、実際に口の中に入れて装着の練習を行うこともあります。
自宅では、決められた時間に装置を口の中に入れて使用します。装置は歯列に合わせて軽くかみ込むように装着し、舌を正しい位置に置くことが大切です。一般的には、日中の一定時間と就寝時に装着するケースが多く、装着している間は口を閉じて鼻呼吸を意識します。
また、使用後は水で洗い流して清潔な状態に保管します。毎日決まった時間に装着する習慣をつくることで、治療を続けやすくなります。
プレオルソによる治療では、定期的に歯科医院で経過を確認します。通院時には歯並びの変化や装置の使用状況をチェックし、必要に応じて調整や指導が行われます。
子どもの歯並びは成長とともに変化するため、定期的に状態を確認してもらうことが重要です。経過を見ながら装置の使用方法を見直すこともあり、歯並びの変化に合わせて治療を進めていきます。

プレオルソは子どもの歯並びの改善を目的とした治療のため、自由診療として扱われることが一般的です。
費用は、歯科医院や治療内容によって異なりますが、一般的には3万円〜20万円程度が目安とされています。費用には、装置代のほかに定期的な通院時の診察料が含まれる場合があります。
歯科医院によって料金の設定は異なるため、どの費用が含まれているのかをあらかじめ確認しておきましょう。

プレオルソは、成長期の子どもを対象に使用されるマウスピース型の装置です。舌の位置や口周りの筋肉の使い方を整え、歯が並びやすい状態を目指すことを目的としています。
歯並びは歯の生え方だけでなく、舌の癖や口呼吸などの習慣が影響することもあります。プレオルソはこうした要因に着目し、歯並びに影響する口の使い方を見直していく装置です。
また、装置は取り外しができ、決められた時間に装着して使用します。日常生活への影響が少ない点も特徴のひとつです。
ただし、すべての歯並びに対応できるわけではないため、歯科医師に確認しましょう。歯並びや噛み合わせが気になる場合には、早めに歯科医院で相談し、子どもの成長に合わせた治療を検討することが大切です。
小児矯正を検討されている方は、堺市堺区、南海高野線「堺東駅」直通の歯医者「堺東Mデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は審美治療に特に力を入れており、口元の見た目の改善だけでなく患者様に合わせた治療を提案させていただきます。当院の診療ページはこちら、初診のWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。